西都ヤクルト販売|夏ブログ第二弾! 夏の風物詩「花火」ブログ

 

みなさんこんにちは!西都ヤクルト販売の妖精(自称)のセイトくんです!

夏は外に出ると容赦のない暑さで、腕がこんがり焼かれてコッペパンみたいになります!
そんな時はぜひヤクルトの日焼け止めクリームをお使いください✨

今回は西都ヤクルト夏ブログ第2弾!をお送りしたいと思います。
また夏ブログかよ!と思われた方は安心して下さい、第3弾まで続きます(次回予告)
みなさまに夏を感じてもらえるよう頑張って書きますので、最後までお付き合いくださいませm(__)m

そんなわけで、第2弾となった夏ブログですが、
日本の花火について書いていこうと思います🎇

日本の花火の歴史

日本の花火は、江戸時代に疫病や飢饉によって亡くなられた人たちを弔い慰霊のために行われた「水神祭」の中で打ち上げられた花火がはじまりであると言われています。

日本初の花火は、「両国の花火」と言われ、現在の隅田川花火大会です。
見た目も華やかな花火は、当時の江戸っ子たちにとても人気があったそうです。

打揚花火といえば、「たまや~!」「かぎや~!」などのかけ声も有名ですね!
これは当時の花火屋さんの名前で、「玉屋」「鍵屋」のことです。
2つの花火屋さんが交互に花火を打ち揚げて、綺麗な方にかけ声を送るスタイルだったそうです(^_^)

ちなみに、玉屋は創業30年の時に大火事を起こしてしまい、町の大半が焼け落ちる大惨事の責任を取り「お家取り潰し」の上、追放という罰を受けたそうです。

みなさまも、火や火薬などの危険物を取り扱う際には十二分にお気をつけください。

打揚花火の種類

みなさんが夏の夜に見る打揚花火は10種類あります。
さらに、昼に打ち揚げる花火もあるようで、そちらは4種類あるようです。
今回は夜に打ち揚げる花火の種類を簡単に紹介したいと思います。

まず初めに、打揚花火には2種類の花火があり、球形に開く「割物」と、中から星が出てくる「ポカ物」の2種類です。

次に、基本的な10種類それぞれの打揚花火の名称をお伝えします。
① 菊
② 土星
③ 滝
④ 牡丹(ボタン)
⑤ 大柳(オオヤナギ)
⑥ スターマイン
⑦ 柳(ヤナギ)
⑧ 椰子(ヤシ)←ヤシの木のことです。
⑨ 蝶々(チョウチョ)
⑩ 小割
パッと見ただけでも、和風な名前の中にあるスターマインが目立ちますね(笑)
この中だと、菊が打揚花火のイメージにされやすい種類になります。
参考までに、菊・大柳・スターマイン・椰子の写真を貼っておきます🎆
その他の花火も気になる方はぜひ調べてみてください。

 打揚花火の製造工程

① 配合
まず初めに、火薬の調合と花火の色を決める薬品を混ぜ合わせ粉末状の火薬を作ります。
② 成形
次に、花火で最も大切な「星」を作る作業が始まります。
➀で作った粉末状の火薬を小さい球形に練っていきます。
この成形工程が一番大切で大変な作業のようです。
③ 組立
それぞれに出来上がった部品を組み合わせる作業を行います。
丸い花火玉ですが、最初は半分の状態で、そこに星を隙間なく詰め合わせていくことになります。
④ 仕上げ
組み立てる工程でできた花火玉にクラフト紙をぐるぐると巻いて完成です。
ただし、クラフト紙を糊で貼って乾かす作業はとても大変だそうです。
こうして手間暇をかけ、夜空を彩るきれいな花火が作られています。

セイトくんの〇〇トリビア(雑学)

さあ、今回もやっていきます!セイトくんの〇〇トリビア!!
今回は花火に関連するトリビアです(^O^)/

線香花火の名前の由来
日本人の多くは線香花火をしたことがあるかと思います。
現代では下に向けて楽しむ線香花火ですが、江戸時代では香炉に立てて上を向いた状態で楽しんでいたそうです。
その様子が、どう見ても線香のようだったので「線香花火」と名付けられました。
ちなみに、線香花火を作ったのは花火屋の「鍵屋」です。

日本で一番大きい花火玉
日本最大サイズの花火玉を「正四尺玉」といいます。
一尺は約30㎝なので、直径が約1m20cmほどの花火玉になります。
正四尺玉を打ち揚げると、高さ700mまで昇り、直径700mの花火が夜空に咲きます。
日本一大きい花火が見られるのは、新潟県 小千谷市で開催されている「片貝まつり」で打ち揚げられているそうです。

おまけ

ここまでブログを読んでいただいて、「打揚花火」に、ん?と思った方はいませんか?
実は、一般的に使われているのは「打上花火」ですが、正式には「打揚花火」とのことです。
「上」と「揚」の意味を簡単に説明すると
上げる:低い位置から高い位置へ上げるという意味があります。
揚げる:高く揚げる、高く揚がるという意味があります。
昔からお正月によく行われている、「凧揚げ」は「揚」の漢字を使っていますので、凧をより高く揚げるという意味があると考えられます。(個人的な考えです)
「打上花火」と「打揚花火」のどちらも間違いではありません。
漢字の意味など含め、こだわりたい方は「打揚花火」と覚えてください(^_^)

まとめ

今回は、夏の風物詩「花火」について記事を書いてみました!
私は、花火を打ち揚げるようになった理由が、流行り病や飢饉で亡くなられた方たちを慰霊するためとは思ってもみませんでした。

現代では夏を彩るイベントの一つとして、毎年楽しみにされている方もたくさんいると思います。
私もいつかは浴衣を着て打揚花火を見に行ってみたいなと思います(´Д⊂←一緒に行く人はいません。

みなさんはぜひ楽しい夏を盛大な打揚花火で締めくくってください!🎆✨
私は線香花火で我慢します🎇(´;ω;`)

次回は8/25(金)に夏ブログ第三弾(最終回)をお届けします!
ぜひお楽しみに~(^O^)/

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Junpei. S

2015年入社 宅配営業部に所属 大阪府出身です。好きな食べ物はたこ焼きといなり寿司! 趣味は、バスケットボールと小説を読むことです。 楽しい記事をあげられるように頑張ります!

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