西都ヤクルト保育室、2023年豆まき行事風景。鬼退治について保育スタッフが思考を凝らした事について。

 

2023年節分の行事イベントを行いました。

実は、西都ヤクルト販売保育室の行事イベント【鬼退治】については数年前から検討していました。

何故かというと「鬼が恐ろしくて、子どものトラウマになるのではないか」という意見が幼児虐待の視点でささやかれているからです。

 

子どもの頃に嫌な思いをしたことは大人になっても嫌いだったりして、予想以上に子どもが鬼を怖がってしまった場合、節分の鬼退治がトラウマになるのでは・・・と心配する風潮が増えたからです。

 

子どもの年令により異なる反応もあるのですが、いつもの優しい○○先生が変装しているのだと分かっている年長でも、怖くて、怖くて先生を見ると怖い鬼を思い出してしまうトラウマもあるのだとしたら、で、保育スタッフは考えました。

 

的になる鬼を人ではなく、作ってしまう。という試みです。

ただし、鬼退治の豆まきで、鬼が外に逃げていくリアルな結末が薄れてしまいますね。

 

今年も妙に鬼と仲良くなり、ツーショット写真を記念に撮ったり、ゲーム感覚で壁掛け鬼の的あてをしたりしていました。

保育スタッフも試行錯誤です。答えはありません。

伝統の鬼退治もありました。

成功の秘訣は鬼が降参して逃げていくというストーリーを完結することです。
子どもに成功体験をさせて、最後に先生とお子さんが安心するエンディングを迎えるということです。

 

クリスマスのサンタしかり、お子さんの夢を大切にしたいと考えています。

大人になれば、もっと恐ろしい鬼がいますので、鬼は怖いという体験も必要なのではないでしょうか。(これはあくまでも個人的な考えです。)(笑)

 

今年の豆まき行事も保育スタッフが撮影しました。

 

 

 

それでは、連続写真をお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SEITOIKUKO

西都ヤクルトの「保育室だより」を発信しています。保育室の行事や、日常を皆さまにお伝えしていきます。 写真撮影は12か所ある保育室の保育者による愛情あふるるワンショットです。

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